アメリカ経済指標リアルタイム速報
消費者物価・失業率・GDP・鉱工業生産・金融ストレス

米国指標速報チャート


【米CPI・消費者物価指数:月1回15日位発表】

チャート速報値
消費者物価の変動を表す指数で、インフレに関する重要な指標です。毎月15日頃に、アメリカの労働省が発表しています。

CPIは、実際に消費者が物を買う段階での指標ですので、景気動向を探る最重要指標とも言えます。アメリカはインフレ目標を設定しており、CPIが低ければ購買意欲を刺激するために利下げを行う可能性があります。 逆に数値が長ければ利上げを行う可能性があります。


【米GDP・国内総生産:1・4・7・10月の21~30日発表】

チャート速報値
GDP(国内総生産)は、期間内に新たに生み出された商品やサービスの総額のこと。3か月に一度アメリカの商務省が発表しています。

その期間内にアメリカ国内で経済的な価値がどれだけ生み出されたのかを表していますので、雇用統計などと並びとても重要な経済指標の一つです。



【IPI・鉱工業生産指数:月1回14~17日発表】

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鉱工業生産指数とは、アメリカの鉱業、製造業、電力・ガス公共事業の生産動向を表した指数です。農業、建設、サービス業などは含まれていません。

アメリカのIPIは、毎月FRB(連邦準備制度理事会)が発表しており、鉱工業の生産活動や経済全体の動向を把握する事ができます。



【米・失業率:毎月第1金曜】

チャート速報値
景気動向を計る上で最も重要な指標です。GDPなどと並び最も注目する指標の一つです。


【米・セントルイス連銀金融ストレス指数:週1回金曜】

チャート速報値
金融ストレス指数は、「フィナンシャル・ストレス・インデックス」とも呼ばれ、米国のセントルイス連邦準備銀行が公表する欧米金融市場の緊張度(不安感)を示すインデックスをいいます(週ベースのデータを公表)。これは、LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)や米長短金利差など複数のデータから算出され、金融市場の不安感を示す指標として使われ、また金融市場の信用度の変化などが株価に影響を及ぼすことから、市場関係者が株価の先行指標としても注目しています。

一般に金融ストレス指数が上昇すれば、金融の安定度が低下し、金融市場にストレスが蓄積されていることを示唆し、逆に本指数が低下すれば、金融市場における安定度が増したことを示唆します。0を超えなければ安定している。動き的にはVIX指数的なものである。