通貨インデックス、ドルINDEX、円INDEX

5通貨インデックス3ヶ月比較チャート
3ヶ月前を基準に現在の値を算出。期間等カスタマイズ可能

基準日を自分で設定出来る!通貨INDEXツール!

【通貨単体の価値がわかる通貨INDEX!】
そもそも通貨インデックスとは、貿易加重のインデックスで実行為替レートとも呼ばれています。その通貨の全体的な変動を見ることができます。

上記通貨INDEXツールは通貨インデックスで最も流動性のある5つの通貨(USD, EUR, GBP, JPY, CHF)の為替レートを追跡し、通貨全般の価値の変動(評価値)を知ることができます。インデックスの評価値は均等荷重式のバスケット方式で構成され、一定の期間における他の主要通貨に対してのそれぞれの通貨の価値の変動(評価値)が示されます。

つまり通貨の価値の変動を理解するのに有効です。世界の主要通貨の多くは準備通貨や安全避難先通貨として使われいるため、上記インデックス・ツールを見れば通貨単体の価値が簡単に分かります。

【チャートの見方&使い方】
単純に上がればその通貨が強いということです。上記通貨は5つの通貨の比較が出来ますので今どの通貨が強いのかの判断基準にもなります。
また基準日を自分で設定して各通貨との比較が簡単に出来るのが分かりやすく便利です。自分なりの使い方を見出すのもおススメ。
▼使い方
基準日: 計算が始まる基準日(100とする)
表示開始日: チャート表示の基準日
表示日数: チャートで表示する期間
※基準日と表示開始日を選択し、表示日数を入力。

通貨インデックス-5分足−6時間チャート:NY時間表示

様々な通貨インデックス

※基本的にドル/円は、時間差を伴うこともありますが、ドルインデックスの動きに沿う相場となりますし、ドルインデックスと「金」の相場は逆相関となりやすいです。

【ICEが算出するドルインデックス】

ドルインデックッス(ドル指数)とは、総合的なドルの価値を示したものです。複数の主要通貨内でのドルの価値を、貿易規模などを加味して計算されています。ICE(インターコンチネンタル取引所)のドルインデックスは以下の構成になります。
・ユーロ57.6%
・日本円13.6%
・英ポンド11.9%
・カナダドル9.1%
・スウェーデンクローネ4.2%
・スイスフラン3.6%
対象通貨数 6
更新頻度 リアルタイム
ドルインデックスに占めるユーロの比重がもっとも大きく、日本の通貨である円は2番目に位置しています。 その為ICEのドルインデックスは、ユーロ/ドルの動きと相関しやすい面があります。またICEのドルインデックスの一番の特徴はリアルタイムで更新される事です。
ICEドルインデックスチャート日中足

【FRBのドルインデックス】

一方、FRBのドルインデックスは、人民元の比率が高いのが特徴で、米国の貿易や現況に合わせて毎年構成する通貨の比率を見直しています。ICEに比べて対象としている構成通貨も多いため、貿易や現況の面から相対的にドルの価値を見るのに適しています。
・ユーロ 16.2%
・円 7.5%
・ポンド 3.3%
・カナダドル 12.6%
・メキシコペソ 11.6%
・人民元 20.8%
対象通貨数 26
更新頻度 毎日
FRBドルインデックス

【日経通貨インデックス】
日経が算出する通貨インデックス。国通貨の総合的な価値を示すインデックスで、各国の貿易額に応じて為替レートを加重平均した実効レート指標です。例えば円が米ドルに対して高くなっても、ユーロに対して高いとは限りません。日経通貨インデックスの円指数は、円の他通貨に対する総合的な価値を示します。
一定期間ごとに基準年次を見直しており、現在は25通貨を2008年=100として、日々算出しています。
日本円、米ドル、ユーロの3通貨インデックス