コンビニ企業株価と今後の業界動向

▼ユニーファミリーマートH-日中足

三共

▼ローソン-日中足

セガサミーホールディングス

▼セブン&アイH-日中足

ユニバーサルエンターテイメント

▼コンビニ各社株価-日足

▼ユニーファミリーマートH-日足-1年間

三共

▼ローソン-日足-1年間

セガサミーホールディングス

▼セブン&アイH-日足1年間

ユニバーサルエンターテイメント

▼日経平均株価指数-週足-1年間

コンビニ市場


→コンビニエンスストア市場が岐路に立たされている。
これまで右肩上がりで成長を続けてきた国内のコンビニ市場。日本フランチャイズ協会の調査によると、2016年、コンビニエンスストアの既存店の売上高は0.5%増と堅調に推移、2017年に入っても微増が続いていた。

しかし、その後は一転。去年6月から11月まで6か月連続のマイナスに陥った。天候不良の影響もあったものの、スーパーやネット通販との競争が激しくなっていることが伸び悩みの要因。

また、現在全国にあるコンビニの店舗数は、5万5000店超と飽和状態に近くなっていることも背景にある。…続きを読む。日テレニュース

→2017年:コンビニ大手3社の今期第一四半期の純利益

●セブン&アイ・ホールディングス
336億2800万円(前年同期比▲22.1%)

海外北米事業が業績の足かせとなったもよう。純利益の減り方が大きいのは、事業構造改革の費用によるものという。営業収益は前年度比で微増を維持。
●ユニー・ファミリーマートホールディングス
77億1000万円(前年同期比120%)

好調を維持。RIZAPグループとのコラボ商品やFAMIMA CAFE商品が売上に貢献する一方で、買収したユニー事業における純利益が40億2000万円と大きく寄与している。
●ローソン
95億9700万円(前年同期比8.8%)

でか焼き鳥などのカウンターファストフードが好調。POSシステムの導入を急ぐ。加工食品とファストフードの売り上げが業績に貢献。今後は提携したスリーエフをローソンへと転換していく。


大手3社の第1四半期は一見するとユニー・ファミマに軍配があがるように見えるが、大幅な増益はユニー買収による利益貢献が理由だ。市場予想を見返すようなサプライズ(上方修正)などもなく、利益の伸び幅という点では各社ともに少々苦戦気味と言えそう…続きを読むZUUONLINE